"「FX」を開始するにあたって「通貨ペア」とは一番最初に学ばなければいけない基本的な用語かもしれません。
「通貨ペア」とは、わかりやすく言うと、交換するふたつの通貨の組み合わせのことを指します。
「FX」はふたつの通貨の交換を行う取引なので、必ずふたつの通貨が一対になっている必要があります。この組み合わせを「通貨ペア」と呼びます。
例えば、円と米ドルの交換では、円と米ドルの「通貨ペア」となります。
円と米ドルの「通貨ペア」の場合は「USD/JPY」(ドル円)というように表示されます。
これは、前にある通貨(この場合米ドル)1単位に対して、後にある通貨(この場合日本円)でいくらという読み方をします。
つまり、「1ドル○○円」という風に読むことになります。
「通貨ペア」を決める際は、日本円にこだわる必要はなく、外貨同士の取引も可能です。
ただし、業者によって、取扱のある通貨と取扱いのない通貨が違ってきますので、業者のサイトなどでよく確認しておく必要があるでしょう。
「通貨ペア」の組み合わせによって、投資の幅が大きく広がります。FXの会社選びなら、デイトレード向きFX会社の比較。
"ユーロはハードカレンシー(国際通貨)の中でドルに次いで取引量が多い通貨です。当初は銀行間の決済にのみ使われていましたが、2002年1月から一般にも流通するようになりました。
ユーロは現在23カ国で流通しており、人口は3億人を超え、米国の経済規模に匹敵しています。現在ではユーロ/米ドルの取引が世界で一番多く、投資家が米ドルを売るときはユーロが買われ、ユーロを売るときは米ドルを買うというように、米ドルとユーロは反対の動きになりやすくなっています。欧州中央銀行(ECB)で決定された政策金利がユーロ圏全体の金利となるため、ユーロに投資する際は欧州中央銀行の金融政策をニュースなどでチェックしておくことを勧めます。
また、ユーロに次ぐ国際通貨として、日本円があります。90年代後半からは低金利の円を売って高金利の通貨を買う「円キャリートレード」という取引が増え、円安への圧力となっています。08年以降は、サブプライムローン問題による世界的な金融不況の中、円キャリートレードの大規模な巻き直しやリスク回避通貨としての円買いが増え、急速な円高が進行しました。FX・外貨の基礎知識